会社が倒産する直前の気配を感じながら働いた苦しさと倒産後の申し訳なさ

スポンサーリンク★

当時わたしがアルバイトとして働いていたのは女性向けの衣料品店です。

他店と比べてもわりと価格帯が低く、若い女性を中心に人気がありました。

特に倒産する10年ほど前までは売り上げも好調で、店舗をどんどん拡大して成長していったんです。

しかし、似たように安くていいものを売るお店が増えていく中、特に変化もなく現状を維持していた当時の職場の経営は傾き始めました。

そのショップでは有料の会員カードを勧めて作ってもらうと購入金額によってポイントがためられるというシステムがありました。

カードを持っていないお客様には声かけをするように指示されていたのですが、経営不振でいつまで会社がもつのかわからない状態で有料の会員を募るということに罪悪感を感じながら働いていたのを覚えています。

みるみる売り上げが落ちる中、社員が一人二人と退社し始めていくと、自分が取り残されていくような恐怖心を覚えるようになりました。

アルバイトということもあって無理にしがみつく必要もないかと思い切いわたしも退社したのですが、後に倒産して負債額を聞いた時には当時のお客様の顔が浮かび申し訳ない気持ちになったものです。

(30代後半・女性)

僕が入社して3年目で会社が倒産してしまった体験をみなさんに話します

僕は高校卒業してからすぐに就職しました。

本当は大学を受験したのですが、失敗してしまって、高校の求人に最後まで残っていた中小企業に就職しました。

業種は製造業で、主にダンボール加工をやってました。

仕事内容は単純作業で、機械をセットしてダンボールに印刷していく作業でした。

内容的にはきつくはなく、体の負担や心の負担もあまりありませんでした。

ですが、そこの会社の社長が3代目の後継ぎ息子で、やりたい放題やってました。

あまり使いもしない高い機械を買ってきたり、お気に入りの部署や人だけ特別あつかいしたりと散々でした。

そこの社長の評判は近所でも悪く、人間関係が悪い社長でした。

社員は不満を持っていたのですが、相手が社長なので文句も言えませんでした。

社長の親父さん(2代目)は社員みんなから好かれており、親父さんの時は売り上げが多かったそうです。ですが途端に社長が変わり、売り上げも下がり、社員の士気も下がり、みんな辞めようと相談していました。

そして若手の人たちは一斉に辞めていき、上の人たちだけ残り、会社は倒産してしまいました。

会社はいつそこで潰れるかわかりません。入ってみて少しおかしいなと感じたら見切りをつけるようにしましょう。

地元ではいつ倒産してもおかしくないといわれ続けた会社だったこと

地元では大きな建設会社で企業体の仕事や住宅や土木の部門などがあったところでした。

入社した頃は社長などは一族だったのです。そこに副社長として会長の息子が就任しました。

そこで副社長が会社の動きを変えようとしますが上手くいかず手をひいて辞めてしまったのです。

そこからグループ会社と合併したりして働いてる身としては何が起こってるのかよくわからない状況でした。

総務だったので倒産する前は毎日のように来客があったので何を話してるのだろうというぐらい応接室がいつも埋まっていました。

会議もたくさんあってもしかして噂が本当になるのでないかとこの時点で気づいてきました。

噂というのはいつ倒産してもおかしくないともう何年も前からいわれていたのです。

上司から倒産との知らせを受けてからは離職票などを書いたりとても忙しい日々だったのです。

それも会社の人たちにはばれないように書いていたのでそれからは残業の日々でした。

離職票や健康保険の仕事を任せられていたので、ものすごく忙しかったのを覚えています。

きっと他の社員などは薄々危ないのでないかとこの時点で何となくわかっていたのかもしれません。
ものすごく今でも悲しい出来事でした。

26歳、女性が体験したものでした。(26歳、女性)

安定した業種だと思っていたが、突然倒産して、後で考えると雰囲気があった。

私は何度か転職しましたが、一番重視すのは社長の雰囲気や人柄です。

倒産した会社は家の近くにあり、業種は建設関係で、特殊な窓(トップライト)を制作する所です。

競合会社は少なく、その中でもシェアはトップクラスでした。

しかし建設関係も不況の影響もあり値引き合戦にさらされました。

そんな中、社長は中国への工場移転を打ち出したのです。

その反面、工場稼働や営業活動は、残業代が芳しく出ないような状態でした。

一番の変化は全体の場では社長は希望的な話をしましたが、具体的な個々の仕事の指導になると怒り出す事が目立ちました。

ある日、別の会社が受けていた仕事がその会社の倒産のため、我が社に回されましたが、厳しさがわかって来ました。

そして突然倒産が発表されました。

一応、最後の月給だけは出ましたが、雇用保険で求職活動に入りました。

いま考えて見ると倒産する時は、兆しがあると思います。

経営者の言葉でなく、態度の微妙な変化を見る事です。

経営者が近くにいない場合、上司の変化を感じ取る事です。

経営状況は平社員にはわかりません。

だからこそ社内にある雰囲気に敏感になる事です。

とくに営業部門と知り合いを作ると、現状が掴みやすいでしょう。

私の会社の場合は、営業社員が急に何人か、いつの間にか辞めてしまったのです。(40歳、男性)